縄文クッキーへの挑戦


近くの市のゲートボール場には、数本のマテバシイというドングリが植えられています。

椎の実というのはアクの少ないドングリで、そのまま食べる事もできますが、
少々、味気のない栗のような感じで、
その中でもマテバシイは大型の椎の実であり、3cmほどの長さがあります。

関東南部の房総丘陵とには数多く植えられ、
炭焼用やかつては海苔の付着にマテバシイの枝を用いていた名残で、
初夏の頃になると淡黄色の花が丘陵を覆うように、木々の芽吹きもあって、
緑のグラデーションをなし紅葉とは別の非常に美しい光景がひろがります。

その他にはスダジイ、ツブラジイというものがあり、
こちらは小粒で1、2cmほどで、神社や里山などにも植えられており、
マテバシイよりはこちらのほうが美味しさはあります。

スダジイの木も幾つかまわってみましたが、
まだ実が落ちている様子もなくもう少し先になるのかもしれません。

今年は少し違った食べ方をしてみようと、ネットで検索してみると、
縄文クッキーといものが目を引きました。
ドングリを挽いた粉に鶏卵や栗などを砕いてまぜ、砂糖やハチミツ、ゴマなどを混ぜ、
一口大に成型して焼くというものです。
ドングリよりアクの少ない椎の実であれば、結構面白いものができるかもしれません。

その前に、椎の実をもう少し集めてこなくてはなりませんが、
気分は縄文人に返って、古の味を一つ試してみようと思います。